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iPadは未来

iPadですよ。

みんなは本当に、本当に長い間待っていました。
最初のiPhone(日本では出なかった)が出たときぐらいから、
ネットの期待とうわさはあったと思います。
その後ネットブックが流行ると、これに対抗するだろう、
キンドルが流行ると、これに対抗するだろう、
新型OS、太陽光発電、3Dディスプレー、空中ジェスチャー
あらゆるうわさに心を躍らせながらみんなは待っていました。

出てみたら、想像力がたくましすぎたのか、あるいは貧困すぎたのか、
だいたいみんなが、
「だいたいこんなものが出るに違いない、
でもアップルは僕たちの想像を裏切ってくれるに違いない。」
と思ってたものの、
「予想を裏切られなかった(裏切ってくれなかった)バージョン」
が出てきたわけです。
ああ、ついに出たんだ、でも、この少し物足りない感じは何だろう。
だいたいの意見を集約するとこんな感じです。
でも、ひとついえることは、

iPadは未来!

平べったい画面がそのまま操作盤になってて、
ロボットに指令を出したり、なんかいろいろ解析してみたり。
電脳コイル』を一気見したんですけど、iPadがいっぱい出てきます。
あれはメガネを通して見える電脳空間のバーチャルなタブレットですけど、
未来って、あれですよ。
未来って、これですよ。

iPhoneの時も、初代が出たときは「すごいけど、便利か?」みたいな感じでしたけど、
今回は「別にすごくないし、便利か?」みたいな感じですけど、
きっとまた1年か2年すると、状況が変わってくるのかなあ、と。

今後の予想としては、、、
もっと薄く軽くなって、高性能なヘッドセットとの組み合わせでiPhoneiPodを取り込んで、LTEでもっとシームレスにネットにつながって、ケータイはみんなVoIPになって通信料は安くなって、膨大なデータはGoogleかどっかが持っててくれるからその都度ダウンロードすればいいから、手元にでっかいストレージを持つ必要はなくて、本とか文書とかはGoogleが限りなく電子化して、タダで見せてくれる。インターフェースはますます直感的でわかりやすくなって、使いたい機能を誰でも、子供でも老人でもすぐに呼び出せるようになる。このエコさ!あっという間に普及して、行政も採用、これなしでは社会が成り立たないぐらいの基本インフラに。それから、iPadはカバンに入れたまま、ジェスチャーで電話とかメールとか出来るようになるんですね、こう、手で電話の形を作って顔に当てるとかかるんです。こんなかんじでますます直感的に。一方、『セカイカメラ』の機能的、ソーシャル的発達でだんだんネットとリアルが溶けていって、そんなとき透過型ディスプレー"iMegane"の登場ですよ。現実の空間とリンクする情報をメガネ的なものに、実際見てるものと重ねて表示してくれるんですね、いわゆる「スカウター」ですね。で、だんだんiMeganeが高性能化して、ジェスチャーとの組み合わせで、バーチャル空間に疑似ディスプレーを表せるようになります。そうすると、iPadにはディスプレーがいらなくなって、ただの通信端末になります。それだけでもちっちゃくなりますがもっともっとちっちゃくなって、ついにiMeganeに内蔵される。で、この新型iMeganeがunbelievable priceで発売されて、子供達がお年玉2年分ぐらいで買えるようになって、たくさんの魅力的なアプリケーションと効果的なマーケティングで大ブームになれば、、、

ようやく『電脳コイル』の世界が見えてきます。
この頃は自分は「メガばあ」ぐらいになってるんでしょうか。

日本でもどうやら3月、4月に3G版も出るようです。未来への第一歩を是非手に入れて、
「メガばあ」みたいになったときに、そのときの子供が、「最初期の電脳空間だ!」とかいって驚けるように、とか、夢を買いたいと思います。