読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014

2/23 @さいたまスーパーアリーナ

 なかなか感想が書けなかったのは、今回はすごく複雑な気持ちでライブに臨んでいたから。劇場版を見てから、世代交代をとても意識してしまっていて、この流れは正直自分には辛いものだった。今回のライブもシンデレラガールズとミリオンライブのキャストが共演する形に。やはり演出にも少しずつその足音が近づいている印象を受けた。4/6、シンデレラガールズ単独のライブをライブビューイングで見て、なんとなく整理がついてきたので振り返っておきたいと思った。

  パートごとに「バトンをつないでいく」というテーマで5時間におよぶライブが構成されていく。そのボリュームだけでも、アイマスのコンテンツとしての圧倒的な強さを感じる。とにかく、すごい。すべてのキャストのパフォーマンス、演出の隅々まで、感動的なまでに完成度が高い。

 たかはし智秋がかっこよすぎた。Mythmaker、鳥肌が立った。あさぽんのビジョナリーがそのすぐあとで、気持ちの切り替えがうまくつかなかったぐらいw。

 デレマス・ミリマスの曲は、予習はしていったものの、コールとかよくわからない曲も多くて(なんか難しい曲多いし)、それでもキャストはみんなかわいいし、よく知ってる曲はすごく盛り上がったよね。メーデーメーデーメーデー!とかねw。

 ハイライトは、、、戸松遥が出てきたんですよ!まあここは自分が壊れるかと思いましたよね。戸松遥のソロライブでアイマス曲歌ったっていうのがこの間のツアーであって、なぜ行かなかった!と死ぬほど後悔してたんですけど、まさかアイマスライブに出て来るとは。完全なサプライズ登場で、それはもう興奮した。迷わずUOだったけど、アイマス的にはまずかったかな?ディアリースターズ戸松遥です、っていう自己紹介には感動すら覚えた。これで、今回出てこなかったのはジュピターだけになった。

  ラスト前、M@STERPIECEは本当にいい曲だと思う。何回聴いても泣けてくる。これまでのアイマスを背負って前に進むこれからのアイマスを描く名曲。「夢を初めて願って今日までどのくらい経っただろう」 、この歌詞を聴く度に自分のプロデューサー生活を振り返ってしまう。

 アイマスはきっと10年目に向けて転換期が来ると思う。今までゲーム発信で、比較的ユーザーに投げられてきたアイマス全体の「大きな物語」の進路が、ここに来て再び公式主導で舵を切られるようになって来ていると感じる。劇場版はまさにこの物語を作る役割を負っていた。そしてそれは、間違いなく、765プロアイドルからシンデレラ・ミリオン勢へのバトンタッチに向かっている。あとはそれがどうやって進んで行くのかだけだ。

 10年もやってればしょうがないよね、という声は多い。でも、この流れは必ずしも必然ではない、ということはどうしても言いたい。声優さんが年を重ね、年齢的にも体力的にもライブをこなしたりするのが難しくなったり、他の仕事が増えるとか、その他の環境の変化でアイマスに以前ほど時間を割けなくなってきたり、そういった事情はあると思う。同じ人が演じ続けるには10年は長い。それでも自分は765プロのアイドルたちが100年生き続けることを夢見ていた。(これは、おそらくアイマスP の中では少数派の意見だけど、)声優があるタイミングで総入れ替えになっても、765プロの13人が「アイマス」であり続けて欲しいと正直今でも思っている。もちろん、今のアイマスは今のキャストがいなければなかったと思う。特に自分がこれだけアイマスに入り浸ったのは、下田麻美亜美真美がいたからこそだ。それでもその変化は、自分は楽しみながら受け入れられたと思う。

 シンデレラ・ミリオンのキャストはみんな若くて、ここをキャリアのスタートラインとしている人も多い。また、この人たちがどんどん大きくなっていくのを見るのはファンとしてすごく魅力的だと思う。でも、そういう見方をするなら、もうアイマスじゃなくてもいいかなって思う。それで、この間のシンデレラガールズのライブを見に行ったら、アイマス以外でもバリバリに活躍してる若手声優たちの奇跡の共演の様相で、ああ、こういう風になっていくのかとなんとなく納得して、これはこれでいいと思った。自分はその中の何人かをきっと好きになるだろうし(洲崎綾はもうすでに相当好きだw)、その彼女達の歌をアイマスという枠の中で聴くことが出来るのはとても幸せなことだ。

 自分はアイマスP としては後発組のつもりでいたけど、いつの間にか年寄りになってしまっていたようだ(今回のライブでは隣の席のかわいい女の子にUOあげたりしたのだった)。でも年寄りには年寄りなりの楽しみ方があるもので、これからも温かい目でアイドルたちの活躍を応援していきたいと思う。