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Ryoko Shintani 10th Anniversary TOUR はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる’11 chu→lip☆CHEERS!

10/23 18:00- @shibuya-ax

ライブハウスのライブというのは本来こういうものなのかっ!!

新谷良子のライブといえば、声優ライブの代名詞といってもいいぐらいな感じで、その観客の訓練度は有名です。今回は新谷良子の生歌&パフォーマンスを見に行くと同時に、そんな観客を見に行きたいというのもチケット取った大きな目的でした。体中サイリウムに身を固めた「何が始まるんです!?」的な人とか、ピンクの特攻服に「良子に人生捧げます」的な刺繍を施した人とかがたくさんたくさんいるだろうと大いに期待していったのです。

ところが、会場に着いてみると、普通にこぎれいな格好をした人がほとんどw。全身サイリウムの人も特攻服着た人もほとんどいなかった。あと、女子率の高さがすごい。けっこうチューリップ王国民的なメルヘンなお洋服の人が多くて目立ったのもあると思うけど、2〜3割は女性客だったんじゃないかと。サイリウムもジーパンのポケットに数本差しているぐらいの人がほとんどで、スフィアやアイマスのライブのノリでは考えられない感じ。なんというか、リア充っぽい空気すらする。とても高度に訓練されたソルジャー達だとは思えない。これがあの新谷良子のライブなのか、なんだ意外と普通なんじゃないかと、正直ちょっとがっかりして開演までの時間を過ごしていたのでした。



最初に、こんな生半可な気持ちで臨んだこと、あの場にいたすべての人に深く謝罪しなくてはいけません。


服装やサイリウムの色数や本数が本気度を表すなんて思ってた自分は完全にゆとりでにわかでした。ほとんど予習もせずにいって、だいたい周りにあわせてればサマになるだろうとか思ってて申し訳ありませんでした。ディメンションが違いました。

 全体的にいろいろすごかったんですけど、ひとつだけ是非記録しておきたい感動があって。

ray of sunshineは「りょーこがいるからだいじょーぶっ!!」のコールでとっても有名で、これはチェックしていったんです。新谷良子はテーマカラーがピンクなので、基本的にずっとピンクを振ってるんですけど、この曲はUOの曲だというのもチェックしてばっちり対応できたのです。それでもほかにも決まったコールの場所があって、覚えていかないととても仲間入りできなかったんですけど、さらにすごかったのは次の曲だったんです。

CANDY☆POP☆SWEET☆HEART。曲自体は知ってたので、楽しく聴いていました。サイリウムもテーマカラーのピンクに戻っています。ところが、曲の終盤の間奏中に、ステージ上の新谷良子が不意に後ろを向いたのです。「早替えかな?」なんて演劇経験者気取りで新谷に注目していた次の瞬間、驚くべきことが起こったのはステージ上ではなく自分の周りの観客席でした。それまでまばらにピンク色に染まっていた観客席が、一瞬で!!本当に一瞬で!!それはもうまぶしくってステージに向けた視線が眩むぐらいの一面のオレンジ色に染まったのです!!曲の途中ですよ!しかもホントにタイミングがネ申!!ばらばらばらっとオレンジが増えていくんではなくって、リアルに瞬きしてるぐらいの一瞬でオレンジになったんです。これにはもう感動しちゃって、笑いと涙が同時に出てきました。ライブで経験した感動の瞬間最大風速の新記録大幅更新。演劇とかライブとかいろいろ「ナマ物」見てきた中で一番感動したかも。開場前に格好が意外と普通でがっかりとか思っていた人々は、必要十分な装備を懐に仕込み、鍛え抜かれたスキルを存分に発揮しながら、今か今かと武器を取り出すタイミングを伺う特殊部隊に他ならなかったのです。

こんなことがあって、そこからはもう圧倒されっぱなし。アンコールの2度目のMARCHING MONSTERではもうオールスタンディングの客席を縦横無尽に暴れ回ってるw客とかいて、押されるわ引かれるわで気がついたら客席のほぼ最前まで押し出されて、もう良子が目の前。自分の声がホントに届くんじゃないかって距離。すごい!!

バンドメンバーが市民権を得ていて、キャラが出来てる。これも素敵。舞台上にいる人間はみんな存在することになってた方がずっと面白い。終演後、お客さん一人一人と目を合わせてみんなにありがとうありがとうっていってる新谷さん、好感度UPです。ホントにライブに行くたびにその人のこと好きになってる。