アメリカ旅行4〜ワシントンDC〜

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 ニューヨークの定番コースをたどったところで、アムトラックでワシントンへ。食堂車みたいなところに座った。車内で食べようとピザを買って入ったのだけど、食べようと思って出したらすっごいにおって申し訳なく、あきらめてぐるぐるに包んでバッグに押し込んだ(ホテルに着いてから食べたけど美味しかった)。夕方にニューヨークを出発して、着いたのは夜。タクシーでそのままホテルに向かった。部屋がだだっ広くて、誰かに見られてる気がしたのは前述の通り。その日は部屋でピザを食べておとなしく寝た。まだ旅の3日目だというのに、歩き疲れて足が痛い。太りすぎのツケが回ってきている。

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 翌日は6時台に部屋を出て、ホテルに荷物を預けて歩いてホワイトハウスに向かった。さすがの厳戒態勢で、前の公園から金網越しに見たけど、すごくちっちゃかった。記念セルフィーもそこそこに、今度はその公園の中を歩いて、ワシントン記念塔からフォレストガンプで印象的だったプール沿いにリンカーン記念堂まで歩く。朝早く来て正解だった。人も少なくて、きれいな公園でとても気持ちいい朝。オベリスクリンカーンの巨大な像、その他公園内にある真っ白な新古典主義建築・オブジェ群は「アメリカが考える権威」というような若干古典ヨーロッパかぶれな感のある、独自の文化を感じさせる。それらはそれなりに古いもの(といっても100年かそこらだ)から、GWブッシュが建てた第二次大戦のオブジェなど、新しいものもある。真っ白の大理石がヨーロッパの「ホンモノ」との差異を際立たせる。

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 それから向かったのは、アーリントン墓地。ここにも歩いて行ける。向かう途中でポトマック川を渡る。ポトマック川に植えられた桜とワシントンの桜の木のエピソードを中学校の英語の教科書で読んだことを思い出す。アーリントン墓地は一大観光地であると同時に、非常に厳かな空間となっている。ケネディ家が明らかに特別待遇で優遇されていたのが興味深い。無名戦士の墓の衛兵の交代も見学した。墳墓の前には、花輪が飾られているのだけれど、これはアメリカの中学校とかから送られたもので、衛兵の交代と同じタイミングでそこの生徒が出てきて花輪を交換するらしい。全国から1日に何回も交換するほどの数がずっと贈られ続けている。

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 ちなみに、写真はみんな撮ってるのだけれど、シャッター音にはかなり敏感にならなくてはいけない。音を鳴らすと周囲からかなり厳しい目で見られる。でかい一眼レフやケータイのシャッター音はNG。無名戦士の墓のまわりには交代に合わせてわらわら人が集まってきて、すごい数の人が見物をしているのだけれど、それぐらいの静寂が空気を支配している。みんな胸に手を当てて、ラッパの音を聴く。なんて愛国的な空間なんだろうと思った。ここでは、アメリカ的な自由主義愛国心がなんの疑いもなく共存している。リスペクトがあり、対立がない。これは、日本における天皇と似ているかもしれない。ジャケット着用がちょうど良いぐらいの雰囲気。暑さにかまけて格好を間違えた。

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 アーリントン墓地の入り口から出ているシャトルバスに乗ってほとんど隣みたいなところにあるペンタゴンに向かう。近くで見ると五角形かどうかわからないし、閉まってて中には入れなかったので、早々に切り上げて、地下鉄で市街地に移動する。快晴、空がきれい。

 朝、ホワイトハウスから歩いた公園は東西に大きく広がっていて、博物館・美術館が点在している。一番の観光スポットになっているのは航空宇宙博物館。それとナショナルギャラリーに行ったけど、ミュージアムについてはまたあとで。

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  ニューヨークから出発する前に、AT&TのショップでケータイのSIMカードを買ったんだけど、そこのお兄ちゃんがずっと設定してくれてるんだけど、一向につながらなくて、電車の時間があったので、しょうがないからつながらないままワシントンに向かった。自分が言葉が通じないのもいけないんだけど、途中で他の人の接客とかはじめて、マジで腹が立った。ケータイショップがクソなのは万国共通かと(もしくはクソ対応日米同盟でもあるのかと)思ったけど、ワシントンで時間が余ってもう一回AT&Tに入って事情を説明したら新しいカードを持って来てくれてあっさりつながった。SIMの初期不良なんて運が悪いにもほどがあるけど、それも旅のご一興。