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藤子・F・不二雄ミュージアム

感想 美術館


鉄道博物館に行った時に、老若男女が非常に楽しそうにしていて幸せな気分になったけど、今回もそんな感じ。カップル多めでしたが。小田急線の向ヶ丘遊園というへんぴな場所に。ドラえもんトレインが都条例(なんだかイヤな響き!w)に違反しているとかで中止されちゃってたのはつい最近のこと。予約制美術館ってこれからもっと増えるのかな。

入ってすぐのところにある、マンガの作り方の展示が萌えた。ドラえもん達がせっせとマンガを作り上げていくのがまるでホントに原稿用紙の上に立っているかのよう。小さいドラえもんのび太がちょこちょこ動くのがとってもかわいい。行程ごとに5〜6個並んでいるんだけど、最後にのび太がインク壺を倒してせっかく作り上げた原稿に真っ黒にしちゃう。それを見ていた家族連れのお母さんが子供に「ああー、ゆっこみたいになっちゃったね。」と言っていたのに思わず微笑んだ。ちゃんとビデオに録って見せてあげてるならいい子に育つよ、きっと。

マンガの原稿ってあんまり観たこと無いので、面白かった。藤子作品が(ドラえもんだけじゃなくて、)年代を追って見られるようになってる。ドラえもん1話とか、読んだものがあるとうれしい。井戸から出てくるきれいなジャイアンとか、公園にどこでもドアとか恐竜に乗ったのび太ドラえもんがいたり、映画の短編アニメーションがあったり、たしかにこども向けに作られてるけど、ドラえもんを見て育った人ならおっきくなっちゃってても楽しめるんじゃないかと。

作品保存のためレプリカと入れ替えながらの展示ということで、半分以上はレプリカだったんじゃないかな。オリジナルを見せるのが美術館の役目だ!っていうんだったらやっぱりここはテーマパークなのかもとも思ったけど、手塚治虫が藤子に送った色紙(手塚筆のドラえもんが!)藤子・F・不二雄の足跡をたどる資料がそろってるという点ではよいミュージアムだと思いました。


この藤子・F・不二雄ミュージアムは生田緑地という場所にあって、そこには岡本太郎美術館があります。ついでに行ってきました。お母さんのかの子さんが怖い感じの女流作家。男と女への視線が展示を貫くテーマになってたけど、岡本太郎フェミニストではないと思う。

お散歩が気持ちよかった。劇団の頃の先輩と一緒に行ったのですが、初めてでも人と行って楽しい美術館というのはなかなか貴重です。