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瀬戸内直島 美術館めぐり

 行ってきました、香川県直島。11/17
新幹線で岡山→瀬戸大橋渡る特急で高松(うどん食べる)→フェリーで直島へ→帰りはフェリーで岡山(宇野)→岡山で泊まり→次の日仕事

 ベネッセが湯水のごとく金を注いだ安藤忠雄の建築群が有名です。感想としては、これは歴史に残る、遺跡になる。安藤忠雄は大地にその名を刻んだな、という感じ。

  直島に渡る前に高松でうどんを食べたんだけど、フェリーのきっぷ売り場のおばちゃんにおいしいうどん屋を聞いたら、「近くにはない」の一点張り。ただの観光客なんだから適当なとこを教えてくれればいいのに、と香川県人のうどんへのこだわりを垣間見たw。結局駅前の観光案内所で聞きました。

美術館としては、地中美術館李禹煥美術館、ベネッセミュージアム、の3つに行ったのだけれど、それだけではなく島中のあちこちに作品がちりばめられている。上の草間彌生もそのひとつ。 総じて超贅沢空間。安藤忠雄の建築もとても立派なんだけど、例えば地中美術館は3人の作家の数点ずつの作品(恒久展示)を展示するためだけに作られていて、それぞれの作品のために設計された部屋になっている。東京では考えづらい土地の使い方というか。けっこう観光客は多いんだけど、それでもゆったりとした空気が流れてる。癒された。
  
 地中美術館の中庭を囲む階段の窓というか、隙間というか、が柱がなくて印象的だった(全くなに言ってるかわからないと思うので、行ってみてください)。

  一番よかったのは李禹煥美術館。入り口の前にすでに作品(石・棒・板)が点在している。周りの風景も含めて空間芸術。もの派は、何年も前にフランス大使館の建て替えの時にやった展覧会で、菅木志雄の作品(石ころ)を蹴っ飛ばしたおばちゃん(そのあと、彼女はそっと元の場所に石ころを戻した。)を見てからなんとなく親近感を感じている。作品の前に立つと、静かな、不思議な気分になる。「この石と板の間、通ってもいいのかな?」とか考える。たまらない。

 客は自分含め3人。無音。ほんとに贅沢。石室みたいなところで靴脱いで寝っ転がれるスペースとかある。近くに住んでたら、毎週末ここで本を読んだりしたい。
 
 ベネッセミュージアムはわりとノーマルな現代アートの美術館。最近マイブームのホックニーがあった。外に出るための扉が異常に重かった。

 帰りはフェリーまで時間があったので、大竹伸朗がデザインしたという銭湯に。なんの用意もなかったので、ほんとにシャワー浴びただけだったけど、女湯と男湯の間におおきな象さんがいるお風呂でした。その後、フェリー乗り場の前の居酒屋に入ったら、地元の老夫婦がやっているところで、店主のおばあちゃんに1時間ぐらい東京に出た息子の自慢と、結婚しろ、って100回ぐらいいわれて楽しかった。こういうのが旅の醍醐味であります。

帰りに宇野港についたら、対岸もなんだかアヤシイことになっていた。地元住民教育されるわあ、、、