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横浜美術館「松井冬子展 世界中の子と友達になれる」

少女とか、内蔵とか、虫とか、幽霊とか、描いている日本画家。
全然知らなかったんだけど、その道では美人アーティストとして有名らしいw。たしかに美人、っていうか、画家のセクシーグラビアとかなんだこれw。

展覧会のサブタイにもなってる「世界中の子と友達になれる」がやっぱり一番素敵かも。
芸大の卒業制作らしいけど、卒制とかでいい物を作れる人って評価される。節目節目が苦手な自分としては見習いたいものです。
構図をいろいろ考えた下絵が一緒に展示してあったけど、ゆりかごから少女への時系列の線が画面の左側へ少女の視線とともに投射されている、未来を見つめてる。素敵。藤の花きれい!と思って近づくと虫です。美しい少女と物語がある絵は見ていて飽きません。
鯨の絵があって、鯨が水辺で静かに浸かってる、水面に所々たつさざ波、細部の、局所的な緊張感がこの作家の特徴だと思った。内蔵絵にも幽霊絵にも共通の特徴。なんなのかな、ヒステリー的ななにか。
モデルがみんな日本画っぽくない。それが今風な感じを醸してる。作家は当初は洋画の勉強をしてたらしい。

今の人の個展もたまにはいいと思いました。