東京都写真美術館 ドアノー展ほか

『生誕100年記念写真展 ロベール・ドアノー

ついったに生々しい感想書いたのよね。

ドアノーのスナップは実はかなり演出されてて、例のカフェの前で華麗にキスするカップルもモデルだったらしいけど、その辺の説明はなかった。逆にヴォーグ の専属がストレスで夜のパリに繰り出すようになったとか、素朴な路上写真家のイメージで語られてたけどちょっと違和感がある。

ファッション写真が苦痛で夜のパリのキャバレーにって流れだけでかなりウソくさいw。悩んでるふりしてナンパするヤツの言い分である。

ボク写真家なんだけど、ヴォーグって知ってる?そうそれの。えぇ?別にすごくないよ、変な服着た女の写真撮るだけさ。本当はあんな作り物じゃなく、パリの 街に普通にいるような人の写真が撮りたいんだ、そう、君みたいな。ボクの部屋スタジオになってるんだけど、今から君の写真撮らせてくれないかな?

解説がかなりうさんくさかった。ただいままでの自分のイメージが偏見に満ちあふれていたのかもしれないけど。

すごい混んでた。意外なくらい。ほんとに集客に成功している。写真をみんなが美術館で観るようになることはいいことだと思います。


川内倫子展 照度 あめつち 影を見る』

川内倫子は、正直言って、佐内正史と並んで苦手な写真家です。みていてつまらないと思ってしまう。今回は大きなプリントがずらっと並んでいて、大きなプリントはいいなあ、と思ったのだけど、うーん。映像作品もあるけど、今までのイメージをひっくり返すようなおもしろさはなかったな。

クラムボンのジャケットに使われてて、なにかそういう外から文脈を与えられると素敵に見えるかも。使いよう、の写真は美術館で見てもあんまり面白くない。


『光の造形~操作された写真~ 平成24年度東京都写真美術館コレクション展』

写真の技法についての展示。彩色とか、コラージュとか、モンタージュとか。古い写真とかたくさんあって、バラエティに富んでて面白かった。ここのコレクション展は有名な写真がいろいろあって面白い。


久しぶりに美術館にいった気がする。すごく面白かった。