新年にあたり

連投で張り切りすぎだけど、
今年の種をまいておく。この表現はフェミニストに怒られそうだ。

・コンクリートの時代からプラスティックの時代へ。

「コンクリートからヒトへ」は是非達成してもらいたいところですが、
そうではなくて、可塑的な世界になったのはいつか、
なりたいのか、どんどんなってる最中なのか、という問題。


・最近のアニメーション、イラストレーションにおける、背景、遠近法の放棄。

サマーウォーズについて書いたときに少し問題にした遠近法の問題を、
ウドちゃんのおかげで思い出して、そういえば「OZ」は背景がなかった、とか。
最近のアニメのOP、EDとか、本編でも背景を描かないとか、平面的にするとか、
化物語』なんかで顕著だったと思いますが、そのへん。
ついに、マジでポストモダンきたんじゃね?みたいなミーハーな興味から。


デジタルディバイド。インターネットを知る者と知らない者の間の断絶。

大昔にはやった意味よりももう少し本質的な認識のレベルで、インターネットというメディアが大きな影響を与えているのではないかと。
ITmediaのヒトが、「インターネットってまだまだ全然使ってる人少ないでしょ。」っていってたのが引っかかってて、その危機感を抱かせるもの(彼らにとってはビジネスチャンスなんですけど)って、実はほんとにかなりやばいんじゃないかという。


・匿名コミュニティーにおける性的倒錯の現象。

BLとかがここまで流行るのって、ひとつには匿名コミュニティーで育っていったってことがあると思うんです。あるいはかなり深入りするまで匿名のままでいけるとか、そういう環境が影響していると思います。ロリコンとか、逸脱したフェティシズムとか、そのへん。
それとは別に、考えてみたいのが(日本の)ネット上のゲイの扱い。レスリングシリーズ(ガチムチ兄貴)とか。周縁性と中心への介入みたいな図で鮮やかに安っぽく。


・もっと文学批評を!

個人的にももっと書いていきたい。加えて、今のサブカル的な芸術作品を読む時って、どうしても社会批評、環境批評になりがちで、テクストへの真摯な態度が欠如していることがままあるので、そうではなく、そういった大きな背景もとらえつつ、もっと作品そのもの、テクストそのものと向き合った批評をしていくこと。