はるこにバルログ余裕でした。@ニコニコ大会議


  『ニコニコ大会議in東京』、2日目に行ってきました。

  上のマスク着用で。生放送も映ったはずです、最初のまだ人が集まってなさそうな頃だったけど。ほめ春香の知名度の低さに、多様化したニコニコを感じつつ。絵はpixivかillust/4272501をお借りしました。ありがとうございます。 

  大会議参加は3回目。今回はよりイベント性が高くなって、去年までとは少し雰囲気が違う。ひろゆき&夏野ペアの司会で、ニコミュとか、ニコ酎(焼酎、日本酒。小中高生が多い中、酒の販売ってどうよ?)、メンズナックルとのコラボwとかの発表の後、「歌ってみた」とか「踊ってみた」の有名人が多数参加のライブ。ライブは2時間まるまるスタンディングで疲れたけど、楽しかった。楽しかったけど、ちゃんと動画見たことある人ってゴムとミンカ・リーとティッシュ姫ぐらい。全く名前すら知らない人が半分以上。あんまりやってみた系を見ないのもあるけど、まわりの熱狂っぷり(特にふ、女性との)とのギャップに、「ニコニコ動画ってこういう場所だったの!?」と軽く疎外感を覚える。

  事前の抽選でチケット当選者は全部決まってて、当日券は一切ないのに、開演6時間前にはもうかなりの人数が並んでいる。まあ、それを見てるってことは自分もいたわけですけど。列の中ではちらほらとニコニコ生放送で実況している。ちなみに生放送を自分でやっちゃうくらいのニコニコユーザーでも、ほめ春香どころか春香も知らない。アイマスを全く知らないのである。ニコニコ動画の銀河系は広がり続けている。

  と、ここまで疎外感を感じ続けて、自分はこの場にふさわしい人間なのであろうか、ヘビーユーザーを自負する自分がよもやこんなアウェー感を味わうことになろうとは、などと(ほめ春香のお面をかぶりながら、「こっちみんなwwwww」とか言われながら、)考えながら、だがしかし!と思ったのである。考えてみればイベントの告知の時点から、「やってみた系」のイベントになることはわかっていたのである。そして運営が人を集めて行うイベントとしては、とりあえずこんな感じになるのが無難なやり方なのも納得できる。しかし、このイベントはニコニコ動画をrepresentしないのである。ニコ動から派生したライブイベントならば運営主催でなくともほかにもある(トカチゴールドなんかは規模も大きいし、ミクFESだってそうなんじゃない?)。そのどれもがニコニコ動画を象徴するイベントにはならない、外延の一部をなすだけである。それは結局ニコニコ動画の運営が主催しようと事情は変わらない。このことは、みんなで「おっくせんまんおっくせんまん!」とかやってた頃よりとっても「ニコ動らしい」。

  そんなこと当たり前じゃないか、でも自分はちょっとニコ動がひとつになる場的なものを期待していたのです。脳みそがついていってないと反省である。したがってこのイベントについて、「これからのwebはライブ感が大事だよね」みたいなことを書いている方々はいくら今流行っているとはいえ、若干ニコニコ動画とこのイベントの性質と関係性をとらえ損ねている。一方、ニコ動ユーザーはすぐにあがったライブ動画をさんざん荒らして「きめえwwwww」とかやっている。

  ニコ動においては、投稿された動画の前に「場」が生じるか、が勝負である。もうステージは必要ない。イベント終了後、帰りかけの観客の中から湧くように広がった三三七拍子。これってとっても「芸術」である。