『血の婚礼』

7/1 @にしすがも創造舎

 雨が降ってる。窪塚洋介。ぼけた先生。

 久しぶりのお芝居です。楽しかった。小学校の廃校を文化事業に再利用している施設で校舎は稽古場とかになってるみたい。体育館は劇場。ここで見るのは2回目。

 とにかくずっと雨が降ってる。人工的な雨。ミズモシタタルイケメンクボヅカ。映像ですら最近見なかったけど、発するひとことひとことがいちいちイケメンで、いやみなくかっこいい。濡れて身体にはりついた衣装が強調するソリッドなボディーラインもそそる。

 お話の展開はくだらない。ぼけた先生が女と愛について「ヘルマン・ヘッセ風に」語るのが面白い。後半は他の人のセリフも長い独白が多くなってくどくて飽きちゃって惜しい。そして突然電車がくる。全体としては男性的な暴力がテーマのようだけど、基調に使ってるだけであんまり関係ない。電車がくるシーンの小劇場感がすごくて笑った。

 雨が止むシーンがあって、劇場内が静かになった時に、体育館の薄い屋根を雨が叩く音がして、始まる前は晴れてたのに、ほんとに雨が降って来たんだ!とファンタジックな気分になっていたら、SEだった。やられた。こういうの好き。

 下着の女の人がびしょ濡れになりながら悶えるように踊るんだけど、硬直する筋肉ってどうして見事に萌えないのだろう。