美術館

アメリカ旅行5〜ミュージアム〜

ニューヨークに戻ると旅も中盤。ここからは怒濤の美術館・博物館めぐり。WTCとアーリントン墓地でかなりショックを受けて、コミュニケーションの問題もあって、珍しく旅先で落ち込んでいた。ここからは回復の旅。 今回訪れた博物館・美術館をまとめると。 エ…

アメリカ旅行3〜WTC〜

もう16年前になった9/11、中学生の時だったけれど、夜のテレビでニュースステーションが報じる事件の様子をリアルタイムで見ていたのを覚えている。ツインタワーがあった場所は、ふたつの大きな「穴」のモニュメントになり、周辺で再開発が現在進行形で進ん…

ミュシャ展

すごかった。超スペクタクル。 商業作家が民族主義に目覚めて芸術の新たな価値に気付き、壮大な作品制作に余生を捧げた、っていう展覧会の隣で、自国の作家を商業主義的に徹底的に食い尽くす展覧会をやってるのはひどい皮肉な状況を感じた。 見に来た人にシ…

「夜明け前 知られざる日本写真開拓史 総集編」他 @東京都写真美術館

「夜明け前 知られざる日本写真開拓史 総集編」 今回は学芸員のギャラリートークがあるというので平日の昼間から恵比寿に。学芸員のミツイさんはイケイケな広告代理店風の男性。トークも軽快。 この美術館の収蔵品展というかいつも3階でやってる企画展は、写…

東京都美術館 ティツィアーノとヴェネツィア派展

意図せず2週間連続で上野の東京都美術館へ。 最近あんまり見に行かなくなってしまっていたルネサンス絵画。 聖母子とか、神話とか、テーマごとに並べてある構成。 『ダナエ』がやっぱりというかきれいだった。 混んでるだろうと思って午前中に行って正解だっ…

国立新美術館 『19th DOMANI・明日展』ほか

写真は、入場無料の特別展示、エマニュエル・ムホー「NACT Colors」。 なかなかのスペクタクルで、みんなすっごい写真撮ってたw。 DOMANI・明日展は、文化庁の芸術家の海外派遣制度の成果展として。 折笠良のクレイアニメは見入った。 今井智己は、戦前・戦…

ラスコー展 @国立科学博物館

行ったらちょうどギャラリートークをやっていて、それについて見て回ったらとても勉強になった。壁画を持ってこられるはずもなく、復元したものが来ているんだけど、まあそれはそれとして、洞窟の構造から、そこで見つかったものとか、同時代の発掘品とかか…

『アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち』他 @東京都写真美術館

『アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち』タイの人で全然知らなかったけど、カンヌでパルムドールをとってる映画監督らしい。展示も映像作品が中心で、あんまりじっくり見なかったんだけど、実験的な映像が中心で、もう少し文脈がつかめるまでちゃんと…

トーマス・ルフ展 @東京国立近代美術館

北の丸公園でポケモンを捕まえながら、Kalafinaのライブの前に寄ったのです。 この人の特徴は自分で撮った写真じゃないこと。きれいな星の写真が欲しければ、自分で撮るよりNASAのホームページからダウンロードした方がきれいじゃん!という考え方。カメラマ…

ジュリア・マーガレット・キャメロン展 @三菱一号館美術館

この美術館はおばちゃんのお茶菓子向けのミーハーな展覧会しかやらないと思ってたからあんまり興味を持ってなかったんだけど、で今回も写真の展覧会だというのでちらっと見たものの、やっぱりなんかおセンチな雰囲気で、まあいっかと思っていたんだけど、こ…

世界報道写真展2016 他

写真関連の大きな展覧会が立て続けに。なんと言っても恵比寿の写真美術館の再オープンという大イベントがあって、ずっと待ち続けていたので早速行ってきました。・世界報道写真展2016 去年は恵比寿が休館中だったので、埼玉のバカでかいイオンモールまで…

世界報道写真展2015

世界報道写真展に来たんだけど、、、 (@ イオンレイクタウン kaze in 越谷市, 埼玉県) swarmapp.com/c/ba0XHCa0mUW田舎のイオンモールほんとにすごいwイオンでめちゃくちゃ買い物した。世界報道写真展のグランプリはロシアのゲイカップルの写真だった。日本…

国立新美術館『マグリット展』『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展』

『マグリット展』 会期の終わり間際でめちゃくちゃ混んでてもう少しゆったり見たかった。絶対マンガ展の方が混んでるだろうと思ってたのに。 マグリットは好きです。友達はミーハーだっていってたけど。よくあるしましまの絵の中で、男女の女の人のシルエッ…

東京都現代美術館 『菅 木志雄 置かれた潜在性』ほか

もの派はとても好きです。作品を前にしたときの自分の戸惑いや、人が戸惑っているのを見るのも好き。美術館でないと作品にならない、逆に。『ガブリエル・オロスコ展』は幅を縮めたシトロエンDSなど。その日は大学の友人と月島でもんじゃ焼きを食べた。安く…

『ジョルジョ・デ・キリコ 変遷と回帰』と『リー・ミンウェイとその関係展』

大学の(とても頭がいい)友人と。 デ・キリコは消失点をずらすことで生まれる不安定な空間。マネキン。学生の頃から名前はよく聞いていたけど、ちゃんとまとまって作品を見る機会はなかったので勉強になりました。 リー・ミンウェイは贈り物による関係性を…

ヨコハマトリエンナーレ2014

毎月更新を順調に続けていたのに、気付いたら丸4ヶ月放ってしまった。4ヶ月間の備忘録を(ほとんど忘れてるけど)思い出した順に。 「華氏451度の芸術:世界の中心には忘却の海がある」とのコンセプト。ディレクションを森村泰昌が担当。有名人に仮装したセ…

東京都写真美術館 世界報道写真展2014 ほか

『世界報道写真展2014』 毎年恒例、必ず来ています。1年前のちょうど同じ日に来ていたらしく、なんでそれがわかったかという と、この美術館は夜来るとポイントカードにスタンプを押してくれて集めるとグッズをくれるというのがあって、その有効期限が1年だ…

Bunkamura ザ・ミュージアム デュフィ展

久しぶりに美術館へ。 マティスとの関係が強調される、フォーヴィズムの画家ですが、色合いやタッチが優しくて見やすい。『電気の精』という作品は電気の歴史をたどる絵巻になっているのだけど、真ん中にはゼウスの雷、ロマンチックでいい絵だった。 最近す…

瀬戸内直島 美術館めぐり

行ってきました、香川県直島。11/17新幹線で岡山→瀬戸大橋渡る特急で高松(うどん食べる)→フェリーで直島へ→帰りはフェリーで岡山(宇野)→岡山で泊まり→次の日仕事 ベネッセが湯水のごとく金を注いだ安藤忠雄の建築群が有名です。感想としては、これは歴…

東京都美術館 ターナー展 他

Roco Drink me!!東京都美術館 ターナー展国立西洋美術館 ミケランジェロ展 天才の軌跡同 ル・コルビュジエと20世紀美術アートコンプレックスセンター東京 大槍葦人*少女画展 当日のツイートから。 ミケランジェロの素描とかも500年前のものなんだあ!って思…

国立新美術館 印象派を超えて―点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで

モンドリアンが見たくって。展覧会の原題にdivisionism とある。今回勉強したのはこの言葉。スーラの点描は科学的な色彩理論に基づいていて、色を混ぜずに分割することで光の輝きを豊かに表現する、空間を色によって表現する。それがゴッホや、果てはモンド…

国立新美術館 アメリカン・ポップ・アート展

最近ここばっかりきてる気がするんですが。 パワーズ夫妻というコレクターの所蔵品から。かっこいいよなあ。ウォーホルにポートレート作ってもらったりして、憧れます。 ウェッセルマンの『座るモニカとモンドリアン』、ハイパーオサレです。ウォーホルのキ…

国立新美術館 アンドレアス・グルスキー展

世界一高い写真というので。 美術作品の値段が異常につり上がるのは、ひとえにアラブの石油王の目にとまるかどうかじゃないかと思う。そしてアラブの石油王はアメリカの消費社会が「好き」だ。 スケール感で勝負する写真としてはもっとすごい写真があると思…

東京都写真美術館 世界報道写真展 他

『世界報道写真展』 毎年行くことにしている。世界で(欧米で、か)注目されているニュースのトピックがわかるのと、写真のレベルが高い。今年はパレスチナ、シリア、東北。大震災の写真が今年も大きく取り上げられてた。今年の大賞を取った写真はすごい。パ…

森美術館 LOVE展

まず、六本木ヒルズが水玉だらけになっている。3ヶ月に1回ぐらいなっている気がするけど。水玉ビアガーデン、かと思ったら、ハイボールバーでさすがオサレ、と思いながら1杯やりながら学生時代の友達と待ち合わせ。 ごった煮って感じで気軽に見られる、時々…

町田市立国際版画美術館 空想の建築ーピラネージから野又穫へー展

これはかなり、素晴らしい、レベルの高い展覧会だった。自分の興味にもかなりマッチしていたし。 ナポレオンのエジプト遠征の記録として作られた版画作品から始まる。これがものすごく素晴らしい。写真前夜の図版記録として写真以上に精緻。近寄らないとわか…

東京国立近代美術館 フランシス・ベーコン展

正直全く予備知識がなかったんだけど、なんとなく流行ってるぽかったからね。 写真のブレのような顔面の描写と象徴的に用いられるオリのような格子。 美術家の人にファンが多いように思うんだけど、見たところその理由は、、、・絵がうまい・表現が多彩・ミ…

東京都写真美術館 アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密 他

ひしぶりに写真見てきた。ビール日和の良い日であった。最近写真美術館はいつ行っても混んでる。『アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密』やっぱりファッション写真は華があっていい。自分はカラー写真が好きなんだと改めて実感。年代を忘れる鮮やかさと…

横浜美術館 ロバート・キャパとゲルダ・タロー展

この展覧会にあわせて、キャパの『崩れ落ちる兵士』が実は戦場を撮ったものではなく、それどころか本人が撮ったものですらないというドキュメンタリーをNHKでやっていた。 ゲルダ・タローって誰だよ、って思ってたんですが、「ロバート・キャパ」は当初、彼…

会田誠展:天才でごめんなさい

実際以上にロリエロを期待しすぎていたのでw、なんだマトモなんじゃないか、というのが第一印象。石膏デッサンとか、線画だけのシンプルな作品はうまい!って感じ。書道作品(中身はすごいくだらない事が書いてある)とか、自殺マシーンみたいな変な作品も多…